　１０月の楽しみは、日本シリーズでした。わたしは、スポーツ番組を見るのが好きです。野球、サッカー、相撲、バレーなどをよく見ます。自分ではしませんが、見るのが好きです。日本シリーズは、第２戦を除いては、日本シリーズにふさわしい試合内容だったと思います。第２戦は、阪神はピッチャーの替え時をミスしたと思いました。全体を通してソフトバンクは強いなと思いました。

　サッカーは、地元ファジアーノを応援しています。ファジアーノというのは、イタリヤ語で、雉（きじ）という意味だそうです。桃太郎のお供をして雉から取ったとのことです。ファジアーノは今年初めてＪ１に悲願の昇格をし、岡山県民は大喜びしました。わたしもその一人でした。そして、快進撃が続きましたが、目下５連敗で勝ちがありません。あと３試合のうち、１勝すれば、Ｊ１残留が決まるということで、心配しています。ファジアーノ頑張れ！

　１１月になれば、２０２０年１１月７日に、神のみもとに家内・好子が召されたことを思い起こします。５年経ちます。わたしよりも家内が先に召されることは考えたことがありませんでした。家内が召されたことは、わたしの人生で一番悲しい出来事でした。でも５０年間－交際期間を含めればそれ以上－１回しかない大切な人生を家内と共に歩めたことは、神さまからの大きな恵みとして感謝しています。今でも、共に歩んだいろいろな場面を思い出しながら、毎日歩んでいます。今、ホームページ上で神学書の執筆をしていますが、そのホームページを引退後の執筆のために、立ち上げてくれたのも家内です。感謝の思いをもちながら執筆しています。

　最近、料理に留意するようになりました。親類の人からクックパッドという便利な圧力料理鍋をもらったことがきっかけです。レシピ通リの材料を鍋に入れ入れてスイッチを押せば、ある時間後においしくできているというものです。早速作ってみました。ポトフとロールキャベツを作りました。どちらもよくできました。特にポトフはとてもおいしくでき、すっかりはまり何度も作っています。特にじゃがいもとキャベツが肉汁を吸って、おいしいこと。そこで、わたしは、じゃがいもとキャベツをレシピで教えられた以上の量を入れて大量に作り、食べています。

　そんなわけで、最近、料理が楽しくなり、インターネットでも作り方を検索して作るようになりました。先日ポテトサラダを作りましたが、これもとてもおいしくできました。レパートリーを増やしていきたいと思っています。

　ホームページ関係ですが、目下「H．バーフィンク：改革派教義学：第４巻：恵みの契約の祝福（下巻）－オランダ語原書による全訳と解説－」の誤字脱字などの原稿チェックをしています。終わり次第出版したいと思っています。来年前半には出版できるでしょう。これが出れば、バーフィンクの「改革派教義学」の第７分冊になります。

　さらに第８分冊の「H．バーフィンク：改革派教義学：第４巻：教会－オランダ語原書による全訳と解説－」の原稿執筆も少しづつ進んでいます。こちらは来年度中に出版できればと考えています。いきなりたくさんの執筆はできないので、毎日飽きずにこつこつ積み重ねています。毎日、近代世界の最高峰の改革派神学者のバーフィンク先生から、今日は何を学ぶかなと思いながら喜びをもって翻訳と解説をしています。秋も深まっていきます。

（次回「岡山便り」は１２月５日更新予定）