「 岡山便り」第１５号　２０１０年９月４日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岡山に来てはじめての旅行

今年の夏は、全国的に暑いですが、岡山も例外でなく、連日猛暑が続いています。わたしと同じ町内の同じ年代の方が熱中症で亡くなり、驚きました。暑さに弱いわたしにとっては、大変つらい夏です。そこで、今年は無理をしないで、クーラーをよく使うようにしています。幸い、わたしも家内も健康が守られています。

今年の夏は、岡山に来て、初めて旅行をしました。岡山市から高速で１時間ほどの近場の瀬戸大橋の出発地点の鷲羽山温泉に行きました。わたしの今の体力で行ける範囲は、1時間ほどです。それ以上だと疲れて具合が悪くなる恐れがあります。

そういうわけで、1時間ほどの鷲羽山温泉に家内と1泊旅行に行きました。行き帰りが暑くて大変でしたが、瀬戸大橋を一望する温泉につかり、しばし、休息しました。食事もおいしく、家内と2人でおいしいねといいながら食べました。また。ホテル内でのアトラクションとしての鬼太鼓という珍しい太鼓打ちを見ました。鬼の面をつけた数人の人が太鼓を豪快に打つのです。もともとは平家の落ち武者の霊を慰めるものだそうです。

また、2日目には、瀬戸大橋の下を遊覧する船に乗りました。瀬戸大橋を下から見上げました。鳴門のうずも見ました。とても楽しかったです。実は、瀬戸大橋付近の遊覧は、9年前にもしたことがあるので、これで2回目でしたが、でも、広々とした海を実感して、心も広がり、楽しかったです。

今日は、9月4日ですが、暑さは相変わらずです。9月も暑さが続くようで、野菜や果物が例年より高くなっていますが、わたしと家内は近くの岡山大学農学部が売り出す野菜や果物を折々に買いに行きます。桃、ぶどう、きゅうり、長ねぎ、たまねぎ、なす、じゃがいも、枝豆などを、市価より数割やすく買えますので、助かります。先日買ってきた新種のぶどうの「藤稔（ふじみのり）」は、粒が大きく本当に甘くておいしかったです。

わたしの奉仕は、7月と8月は、神学生の夏期伝道がありましたので、聖餐式だけでした。9月からは、また、月2回の説教奉仕が始まります。よい準備をして奉仕したいと思います。

ホームページの「佐々木稔　キリスト教全集　説教と神学」は、ちりも積もれば山となるで、掲載量が増えて、かたちが整ってきました。ウェストミンスター信仰告白の解説も完了し、Ｂ５版で３２０枚ほどの完全原稿になりました。ただし、印刷のときは、表と裏に印刷しますので１６０枚ほどになり、手ごろな分量になるでしょう。何らかの仕方で出版できればと願っています。

ウェストミンスター信仰告白の解説とは別に、ウェストミンスター信仰告白に関して、わたしがこれまで講演したものや書いたものも、「ウェストミンスター信仰告白の研究」として、ホームページ上でまとめました。これも結構な分量があります。

さらに、今は、わたしがこれまで改革派神学につき講演したものや書いたものを、改革派神学の総称の下に改革派聖書論、改革派予定論、改革派教会論、改革派伝道論、改革派終末論、改革派善き生活論とジャンル別に整理して、掲載、執筆しつつありますので、ご覧いただければと思います。

瀬戸大橋の写真を、家内が撮りましたので添付します。