震災からの復興と原発事故の１日も早い収束を、続けてお祈りしています。
暑かった７月、８月も終わり、９月に入りました。暑さはまだ続くのでしょうが、でも、９月に入り、何だかほっとします。今年の夏は、わたしにとってどんな夏であったかと思います。
　ひとつ不思議に思ったことがあります。それは、セミについてです。東日本には生息しないようですが、西日本には熊ゼミという結構体の大きなセミがいます。鳴き声がととても大きいセミです。シャーシャ－と鳴くのですが、無数の熊セミが鳴くので、すごく大きな声です。それで、いつから鳴くのかと、家内と注目していたら、今年は、７月２２日の朝から一斉に熊セミがシャーシャーと大きな声で鳴き始めたので、わたしも家内もびっくりしました。前日まで、まったく鳴かなかったのに、７月２２日から一斉に大きな声で毎日鳴いていました。
　この夏はうれしいことがありました。ついに念願の「ウェストミンスター信仰告白の解説」を限られた数ですが、出版できました。「ウェストミンスター信仰告白の解説」は、わたしのホームページ「佐々木稔　キリスト教全集　説教と神学」に執筆・掲載したものを印刷製本して出版しました。わたしは、今、ホームページ上で２３冊目の本を執筆していますが、そのうちの１冊です。
最初、わたしは家計に影響してはいけないと思い、「ウェストミンスター信仰告白の解説」を印刷製本して、神学校図書館と研修所の公的なところに寄贈し、あとは、数名の先生方に寄贈するぐらいにして、全部で数冊を製本所に依頼するつもりでした。
そして、家内に話したら、「あなたが一生懸命してきたことのまとめですから、もっとたくさん印刷製本したらどうですか。神学校図書館と研修所への寄贈とともに、もう少し広い範囲でいろいろな方々に寄贈したらどうですか。５０冊印刷製本したらどうですか。また、せっかくですから、全部をソフトカバ－にしないで、ある冊数はきちんとハードカバーにしたらどうですか」と後押しをしてくれたので、わたしはとてもうれしくなり、ソフトカバー４０冊、ハードカバー１０冊、計５０冊を、岡山大学に出入りしている製本所に依頼しました。すると、その製本所は、サービスとして、ソフトカバー４９冊、ハードカバー１１冊、計６０冊にして、１０冊増を印刷製本してくれましたので、わたしは感謝しました。
　できることなら、もっとたくさん印刷製本して、改革派のすべての先生に１冊づつ寄贈させていただけるといいのですが、とてもそこまではできませんので、寄贈先を限定させていただきました。具体的には、以前に研修所でわたしのウェストミンスター信仰告白の解説のテープ起こしをしてくださった方々、研修所でわたしのウェストミンスター信仰告白の解説を聞いてくださった方々、また、研修所の若い講師の先生方に限定させていただきました。
　なお、以前に研修所でわたしのウェストミンスター信仰告白の解説のテープ起こしをしてくださった方々については、わたしが失念している方々もいるかも知れませんので、もし、テープ起こしをしたが、１０月末までぐらいに送られてこないという方々は、遠慮なくわたし（新しい住所）に連絡をいただければと願っています。
わたしのホームページ「佐々木稔　キリスト教全集　説教と神学」に掲載されているものは、すべて何らかの仕方で数冊づつでも印刷製本したいと考えています。ゆっくり出版していきたいと思います。
　なお、寄贈させていただくことができなかった方々は、大変申し訳ないのですが、ホームページで読んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。

　　　　　（次回　「岡山便り」は、１０月５日更新予定です。）

新しい住所（昨年の７月半ばから、同じ岡山市内ですが、新しいところへ転居しました。）
佐々木　稔
〒７００－００８０
　岡山市北区津島福居１－１２－１８
　電話/ファックス　０８６－２５１－２２３３（前と同じ）
　Ｅメール　mlc15647@nifty.com（前と同じ）