　８月も終わり、９月になりましたが、８月末には大型台風で大雨が降るということで、岡山県でもかなり緊張しました。それは、昨年の西日本集中豪雨で倉敷市の真備町で大きな被害が出たからです。我が家の近くの小さな山の半田山も一部、土砂崩れがありましたので、わたしも家内も心配しました。そして、念のために、最小限度の備えをしました。でも、大雨は心配したほどではありませんでしたが、でも以前の土砂崩れを起こしたところのからの水は、その土の色の黄色い水が多量に水路に流れてきました。でも被害もなくほっとしました。

また、８月には、うれしいことがありました。ある方から大きなスクリーンのパソコンをいただいたことです。わたしは、ノート・パソコンを２台持っています。１台は昨年買った新しいもので、ホーム・ページ、Eメール、プリンターにつないでの印刷用に使っています。もう１台は、わたしが現職のときから、もう１０年以上も使っている古パソコンで、これは文字を打つだけでのために使っています。１０年以上も使っているので、わたしの手のような感じで重宝して使っていました。しかし、古さは否めず、時には、機能が止まることも出てきましたので、いつか文字を打つためだけの安価なパソコンを買わないといけなくなるかもしれないと思っていました。

　そんなとき、ある方から、家に使わないパソコンがあるけど使いませんかというお話がありましたので、喜んでいただきました。そのパソコンは、スクリーンとキーボードが別のタイプです。そして、スクリーンが、１５．６インチではなく、かなり大きいもので、インチ数はわかりませんが、横５７センチ、縦３４センチもありますので、文字が非常に見やすくて、文字がとても打ち易いパソコンです。それで、さっそく、これまで１０年以上も使ってきた古いパソコンの代わりに、使い始めました。このパソコンで、さらに説教集と神学書をどんどん執筆していくつもりです。神さまからのプレゼントとして感謝して、大事に使っていきたいと思っています。

　ホーム・ページの方ですが、「ローマの信徒への手紙説教集」が完成しましたので、これから神学校、研修所（東京、東北）、関係の先生方に寄贈を始めたいと思っています。また、これまで通リ、改革派神学の証としまして、東京神学大学、日本キリスト教会神学校、東京基督教大学へも寄贈したいと思っています。

　「モートン・Ｈ．スミス：組織神学－その紹介と解説－」は、全２巻ですが、第１巻の執筆が終わり、第２巻に入りました。執筆完了までには、まだしばらくかかりますが、自分で言うのも変ですが、ベルコフの「組織神学」後の改革派の組織神学のとてもよい教科書になると思います。大きなスクリーンのパソコンでどんどん打って仕上げていきたいと思っています。楽しみにお待ちください。

　　　　　　　　　（次回「岡山便り」更新は、１０月５日の予定です）