　笑って家内に話すのですが、あるときから、ときどき夢の中で、わたしが外国人と英語でペラペラ話をしている夢を見ます。どうしてかなと思いますが、それは、わたしが毎日、夜７時から３０分間のNHKニュースを英語で聞いているからだと思います。数えてみると、５年近く聞き続けているからだと思います。自分でも、よく続くなと思いますが、英語をペラペラ話すことは、わたしの高校生のときからの夢でしたので、続くのだと思っています。

　ただし、ニュースの英語は、硬い英語なので、実際、目の前に、外国人がいたら、ニュース英語のような話し方はしないだろうと思うようになりました。目の前にいる外国人と話す場合には、もっと口語的で、センテンスも短く、もっと砕けた言い方をするだろうと思うようになりました。それで、それなら、英会話の本を買って、覚えようかと思い、「英会話フレーズ　２０００－パターンを覚えれば、無限に話せる－」を買い、手元において、時間のあるときなど、少しづつ声を出して覚えるようにしています。これを見ると、確かに、ニュースの英語とは全然違うことを感じます。　

　たとえば、レストランで、「会計をお願いします」は、Check,please. 「持ち帰ります」は、To Go,please. 「ここで、食べます」は、For here,please. 「氷をください」は、With ice,please.「席を詰めてください」は、Can you make room for me,please.という具合です。このような言い回しは、ニュース英語に出てきません。

　というわけで、外国人と話し合う機会や場面が、特にあるわけではないのですが、高校生のときからの夢の実現のための楽しみとして、英会話を学んでいます。ノルマを課さないで時間があるときなど、少しづつ、ぼつぼつ楽しみとして覚えていきたいと思っています。それでも、もう、７００フレーズほどまで進みました。

　
　また、今年の恵みとして、特に、３つのことを覚えています。一つ目は、「ローマの信徒への手紙説教集」（上巻・下巻の全２巻)を自費出版できたこと、２つ目は、ホームー・ページ関係ですが、「M.スミス：組織神学－その紹介と解説―」の方が、３分の２まで終わったことです。あと３分の１を目指して、執筆していきます。３つ目は、大きな画面のパソコンを知人からいただいたことです。とても見やすく、重宝しています。これで、どんどん執筆していきます。

　あと少しすると、クリスマスです。キリストが、わたしの罪を赦して、永遠の命を与えて救うためにも、生まれてくださったことを覚えると、喜びで心があふれます。信仰をもって、真の人生を歩むことができ、本当によかったと思います。神に栄光があるように。

　　　　（次回の岡山便りは２０２０年１月５日、更新予定）