　１１月は、紅葉のシーズンで、いつも特に２つの場所の紅葉がきれいで、家内と「今年も紅葉がきれいだね」と話していました。ひとつは我が家のすぐ近くの半田山の紅葉です。半田山の紅葉はかえでや蔦などの赤色に変わる樹木がなく、黄色と茶色に変わる紅葉なので地味ですが、しかし、半田山のふもとから始まった日に日に頂上目指して色が変わっていくのはとてもきれいです。

　もうひとつの紅葉は、岡山大学正門前のイチョウ並木の紅葉です。葉が黄色に変わってきて、太陽の光を浴びると黄金色に輝く紅葉でとてもきれいです。

　ホームページ関係では、前回の「岡山便り」で、「コリントの信徒への手紙二説教集」の出版準備が始まったことを書きましたが、それと並行して、「フィリピの信徒への手紙説教集」と「ヤコブの手紙説教集」の準備もしていました。これら３つの説教集は、わたしが現職時に行った説教原稿がありますので、それに手を入れていく仕方で行っています。

　ところが、「コリントの信徒への手紙二説教集」の出版準備よりも、他の２つの「フィリピの信徒への手紙説教集」と「ヤコブの手紙説教集」の出版準備の方が進んだので、後者の２つの説教集を１巻本にして先に出すことにしました。１巻本にする理由は、おのおの１巻本にすると頁数が少ないからです。そこで、後者の２巻を１巻にして出すことにしました。とは言っても、まだいろいろな準備があるので、すぐにというわけでなく、来年前半に出せればと思っています。

　以上、簡単ですが、１１月の「岡山便り」にしたいと思います。

　　　　　　　（次回「岡山便り」は１２月５日更新予定）