　１１月から１２月にかけての日本の大きなできごとは、サッカーのワールド・カップです。わたしも関心があります。最初の試合は、ドイツとの試合でしたが、大方の予想はドイツが勝つ、日本はよくて引き分けぐらいのことが言われていたと思います。わたしもテレビでその試合を見ましたが、前半でドイツに１点を入れられたときに、日本は負けるかもしれないと思って、後半戦は見ないで就寝しました。そして、翌朝、ニュースで試合結果を知ろうとしたら、日本が２対１で逆転して、日本中が大喜びしているのを見て、正直びっくりしました。日本のチームの諦めない心はすごいなと思いました。日本の勝利には、世界中のメデアが称賛していました。

　そして、次の試合は、コスタリカですが、日本の方がランキングが上なので、まず勝つであろうと、わたしは思っていました。ところが、今度は、予想に反して負けたので、びっくりしました。勝負というのは、やってみないとわからないものだと思いました。

　そして、次はいよいよ世界のサッカー最強チームのひとつのスペインとの試合でした。大方の予想は、スペインが勝つであろうというものでした。でも、わたしが驚いたのは、元Ｊリーガーのある解説者だけが、日本は２対１で勝つと堂々と確信を持って語っていたことです。スペインとの試合は明け方なので、わたしは見ませんでしたが、朝起きて、テレビをつけたら、どこの局でも日本が２対１で逆転勝ちをしたことを放送しており、日本中が再び大喜びの状況で、わたしはまたびっくりしました。正直、よく勝ったなと思いました。日本チームの勝利に向かっての強い気持ちを感じました。

　こうして、日本はグループ一位で決勝トーナメントに行きますが、次は、クロアチア戦です。クロアチアは前回の準優勝チームとのことですが、日本チームを応援したいと思います。サッカーにこんなに関心を持ったのは初めてです。楽しみです。
　コロナ関係では、岡山市からオミクロン対応のワクチン接種券を送るので、届いたら予約して受けるようにとの連絡があり、今、それを待っている状況です。岡山県でも感染が広まっているので、届いたらすぐに予約して打ちたいと思っています。

　ホームページ関係ですが、前回の「岡山便り」で「フィリピの信徒への手紙・ヤコブの手紙説教集」の出版準備をしていることを書きましたが、実は、同時進行で「教会歴説教集」の出版準備もしています。「教会歴説教集」は、わたしが現職のとき行っていた「受難週説教」を１０個、「イースター説教」を５個、「ペンテコステ説教」を４個、「クリスマス説教」を１３個、計３２個の説教を１冊にまとめてさらに手を入れたものです。先生方の教会歴説教をするときのひとつの参考、助け、材料になればうれしいです。

「フィリピの信徒への手紙・ヤコブの手紙説教集」も「教会歴説教集」も、完成までにはまだしばらくかかりますが、ゆっくり準備していきたいと思っています。
　いよいよ寒さも本格的になってきました。暖かい春が来るのを楽しみにして、健康第一で歩んでいきたいと思います。

　　　　　　　（次回「岡山便り」は１月５日更新予定です）