　１０月の「岡山便り」も遅れてしまいました。実は、１０月３日に「岡山便り」を更新しようと思って、ホームページを開こうとしたら、「表示できません」が出ました。どうして、そのようになったのか、またどのようにしたら回復できるのか、あれこれ考え試してみましたが、何をやってもだめでした。もともとパソコンについての豊かな知識をもっていません。パソコンの構造などまるでわからず、ごく初心者的な知識しかありません。

　実際、ホームページを立ち上げてくれたのも家内でした。家内はパソコン教室に通った上でパソコンをしていましたが、その家内もいないので、岡山の親類の人に見てもらいました。すると、原因がわかりました。ホームページを管理しているニフテー（nifty）の管理の仕方が変わるので、利用者は新たに申し込みの手続きをするようにとのメールが、８月から何度も来ていたのに、わたしが見過していたので、ホームページが見ることも更新することもできなくなったことがわかりました。そこで、その人がすべての手続きをしてくれました。そして、実際、数日後に、再びホームページの作業ができるようになり、安堵しています。ああよかった！一時はどうなるかと思いました。もし今のわたしの改革派神学満載の膨大な宝と言えるホームページが壊れたら、二度とは作れません。これからは、nifty のメールを見落とさないようにしなければと思っています。

先月９月のある日に、町内会主催の防災講演会があり、わたしも勧められて出席しました。講演者は、元消防士の方で、東日本大災害や岡山県の真備の洪水などの支援も経験した方で、それらの経験も踏まえてお話してくれ、とても有意義でした。防災における最も大切なポイントは、自分で自分の命を助ける準備をすることであると、強調していました。何かあったら他の人が助けてくれると思っていても、他の人も自分を助けることで必死であるので、その余裕があるかどうかわからない。また、いざとなれば、警察や消防や救急車が助けに来てくれると思っていても、警察や消防や救急車は他の人を助けるために出動していれば、自分のところに来ることができない。これらのことを考え、一番大切なことは、何かあったら、自分が助かる行動をすることを力説し、わたしもその通りと思いました。

家に帰って、防災グッズがあるかどうかを調べました。すると、家内がちゃんと防災リュックを準備していました。そして、その中にいろいろなものがありました。しかし、食料などは古くなりましたので捨てて、新しくおかゆなどを入れておきました。防災のために、インスタント・ラーメンを準備しておくと思いますが、インスタント・ラーメンは水がないとだめ、お湯が沸かせないとだめなので、その講演者は、むしろ、水がなく、お湯が無くても食べられる、おかゆが一番いいと言っていました。おかゆではお腹が一杯にならないと言うかもしれませんが、避難したときは、お腹が一杯かどうかでなく、飢えをしのぐことが大事なので、３日間飢えをしのげば、市町村の行政による支援物資が入ってくるので、おかゆでいいそうです。そこでわたしもおかゆをとりあえず、５袋リュックに入れました。

ホームページ関係では、目下、「H.バーフィンク：改革派教義学：第３巻・第４巻：恵みの契約の祝福（下巻）－オランダ語原書による全訳と解説－」の原稿が全部完成し、誤字脱字などの見直しをしています。適切な時期に出版できます。また、さらに、「H.バーフィンク：改革派教義学：第４巻：教会－オランダ語原書による全訳と解説－」の原稿執筆中です。現実の教会のことを考えながら、原稿を執筆し、いろいろなこをを、バーフィンクから教えられ喜んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　（次回「岡山便り」は、１１月５日更新予定）